10月 7, 2019
将来性がある社会福祉主事の仕事

任用資格である社会福祉主事の資格は、大学で心理学や社会学などを専攻することで取得することが可能であり、介護業界で生活相談員として活躍したい人にとっては身近な資格と言える。
社会福祉主事の将来性は、勤務先の事業内容や経営状態などによって異なるが、専門的な知識を身につけたり、さまざまな介護現場で経験を積んだりすれば、定年まで高待遇で働くことができるだろう。
大手法人が運営している老人ホームやグループホームの中には、社会福祉主事の任用資格を持つ人の受け入れを活発に行っているところが少なくない。
そのため、就職後に満足のいく待遇で働けるように、仕事探しをする際には、働きがいのある職場をじっくりと選ぶことが大切だ。

ちなみに、勤務先によっては、生活相談員の実務経験を積みながら、介護福祉士やケアマネジャーなどの介護業務に直結する専門的な資格を取得することで、施設長や管理者、職場内のリーダーを担当できるケースも珍しくはない。
したがって、就職活動中に将来性のある介護業界の施設を見つけられるように、社会福祉主事を対象とした求人がたくさん掲載されているサイトに登録をしたり、内定の実績が豊富な人材紹介会社に登録をしたりしておくことをおすすめする。

介護業界は人手不足であり、たくさんの求人があるが、中には過酷な労働条件で働かざるを得ないブラックな施設もある。
だからこそ、資格を存分に活かして無理なく働き続けるためには、自分が求める条件に優先順位をつけ、気になる事業所を見つけたら、応募前に詳細な情報を入手することが鍵になる。

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